株式会社Revival.様

―株式会社株式会社Revival.様の主な事業について簡単にお教えください。

長戸様：
私たちの事業は、障がいをお持ちの方々を、一般就労への移行をお手伝いする「就労支援A型事業所」の運営を行う福祉事業部と、利用さん一人ひとりの特性を生かしたオリジナルウェアを作成するプリント事業部の２つとなっています。
プリント事業部の主なお客様は全国の小学校・中学校・高等学校さんとなっていますが、一般の方々からもご注文を受け付けています。
企業としての設立は2017年の8月9日ですが、実際に事業を開始したのは2019年1月からとなっています。

―ミカタと関わった経緯についてお教えください。

長戸様：
実は、創業当初にお付き合いをさせていただいていた税理士事務所さんがありましたが、どうにも動きが鈍くて……こちらがお願いしていたことを、きちんと進めていただけていない状況がしばらく続ていました。
私たちは事業柄、手続きや申請に伴う書類作成の業務が非常に多く、そのたびに、税務や会計に関する数字が必要なんですが、それらの進捗も滞りがちで、本当に困っていました。
そんなことを、お付き合いのある会社の方に相談したところ、その会社さんの税務を担当していたミカタさんをご紹介いただきました。

―当時、抱えていた課題についてお教えください。

長戸様：
私たちは社会福祉関係の事業を行っている関係上、他の企業さんと比較して税務や会計がかなり特殊になっています。また、公的機関に提出する資料の種類や数も膨大です。正直なところ、専門家の手を借りなければどうにもならないのですが、さきほどお伝えしたような状況だったので、いろいろなものが滞っていました。なんといっても、事業を開始した時の確定申告が白色申告だったくらいですから（笑）。
今にして思えば、企業としてあり得ない状況でしたが、当時はわからないことだらけなうえに、助けてくれると思っていた税理士さんもまったく頼りにならなかったので、提出書類の少ない白色申告で行くしかありませんでした。

―それらの課題について、ミカタが提供したサポートについてお教えください。

長戸様：
ミカタさんには、基本的に税務と会計関連業務に加えて、各種書類作成に関するサポートをいただいています。ミカタさんにお願いして3期目となりますが、不安も不満もまったくなく、本当に助かっています。まあ、前がひどすぎたのかもしれませんが（笑）。
今、ご担当いただいている秋田さんは、前の税理士事務所さんに在籍していたことがあるそうで、私たちが感じていた不安や不満についても、十二分に理解していただいて、その後の話もスムーズに進みました。

―ミカタのサポートでどのような効果があったのかをお教えください。

長戸様：
税務や会計に関する部分はもちろんですが、特に助かっていると感じるのが、公的機関さんに提出する書類作成のサポートです。
先ほどもお伝えしましたが、福祉に関わる書類は特殊な部分が結構あり、種類も量も多く、しかも、法的な機関に提出するものなので、間違いは許されません。
以前にお願いしていた税理士事務所さんは、相談してもレスポンスが悪く、提案も何もしてくれない状態だったので、結局は全部自分たちでやらなければなりませんでした。
今は、福祉ならではともいえる特殊な部分も含めて、私たちの希望通りに、ミカタさんが書類を作成してくださっています。税務や会計以外の面でも、たとえば計画書類や保険関係についても、ミカタさんのアドバイスをいただきながら、書類の作成ができるので、非常に助かっています。ミカタさんは、社内に社会保険労務士さんや保険のご担当など、いろいろな専門家がいらっしゃるので、なんでも安心して相談できます。また、私たちが知らない情報を提供してくれたり、新しい提案をしてくれたりと、常に寄り添ってくれるので、本当に心強い存在だと感じています。

―将来の希望や展望についてお考えをお聞かせください。

長戸様：
正直な話として、ここ数年はコロナ禍の影響もあって、福祉事業・プリント事業ともに紆余曲折がありました。ただ最近は、ミカタさんをはじめとするたくさんの方々の協力もあって、ようやく健全な経営状態に持ち直すことができたと思っています。
ただ、現在の社会情勢や物価の高騰などを考えると、できればもうひとつ柱になる事業を、たとえば飲食業などを展開していくことも検討しなければならないと感じています。
私たちは福祉事業を行っている特性上、一人ひとりの利用者さんが「自分の特性や長所を生かして、やり甲斐をもって楽しく働ける」ように、工夫を凝らしていかなければなりません。そして、利用者の方々が自信をもって一般就労に移行していただけるような職場を作り上げ、地域の社会活動に少しでも貢献できればと思っております。

―これまでのミカタに対するメッセージと、これからミカタに対する期待をお教えください。

長戸様：
私たちの事業に大きく関連するものとして、障がい者総合支援法改正法があります。こちらは、施行後3年の2024（令和6）年に見直しが予定されています。たぶん、今後も定期的な法改正が発生することでしょう。以前であれば、また大変な思いをしながら法改正にあわせた書類の作成をしなければならないのかとうんざりしていたと思うのですが、今はミカタさんがついているのでかなり安心しています。
担当の秋田さんは、レスポンスも早くて人柄も温かくて、ついついなんでも相談してしまうんです。いつもそばに寄り添ってもらっている感じがして、本当に心強いです。今後も、新規事業や提出書類の件などご迷惑をお掛けするかと思いますが、なにとぞよろしくお願いします。