Cloud9株式会社 様

Cloud9株式会社様の主な事業について簡単にお教えください

髙野 様：
私たちCloud9株式会社は個別指導学院ヒーローズのフランチャイズとして、静岡県西部地区で7教室の学習塾を経営しています。学習塾なので勉強を教えるのは当然ですが、それ以上に魅力的な人に育って欲しいという想いがあります。そのためには、私たちが子どもたちから見て、単なる先生ではない魅力的な大人でなければなりません。ですから、私たちの会社は知識よりもパーソナリティを成長させるような人材教育に重点を置いています。

ミカタを知った経緯についてお教えください。

髙野 様：
私が創業したのは、2011年2月です。その時はまだ個人事業主としての起業でした。
私は税務や会計についてはまったくの素人だったので、自分で探した浜松の税理士さんにお願いしていました。ただ、書類や領収書を封筒に入れて送って処理をお願いするだけで、こちらからの相談やお願いも、ほとんど聞いてくれませんでした。いつかは法人化したいとも思っていましたが、それについての相談も難しいなと感じていました。そこで、いろいろ相談ができる税理士さんにお願いしたいと考えていろいろ調べて、ミカタさんのホームページに辿り着きました。そこに書かれているサービスの内容を見て、「ここなら相談相手になってくれるのではないか」と感じて、問い合わせをしました。今にして思えば、ミカタさんを選んで大正解でした。

ミカタに依頼した当時の課題をお教えください

髙野 様：
会計や税務の処理はもちろんですが、その当時に抱えていた最大の課題は、やはり資金調達です。
最初は、地元の地銀に融資をお願いに伺ったのですが、その時はけんもほろろに断られてしまいました。そこで、今度は地元の信用金庫に相談にいって、いろいろとご指導いただいた上で、なんとかご融資をいただけました。そこで、1教室目となる御前崎校をスタートさせました。
ただ、学習塾の経営には、教室の場所代、机や椅子などの設備費、生徒に配布する教材費など、相当な資金がかかります。しかも、私が創業したタイミングで東日本大震災が起こったので、集客もままならず教室に生徒が2〜3人しかないような状態でした。 その後、少しずつ生徒数も増え、売り上げも増えていったのですが、黒字になる前に最初の資金が尽きそうになっていました。
そんな時、ミカタの担当者である水島さんが、いろいろと手を回してくださって、以前に断られた地銀の、今度は別の支店長さんとお会いする機会を作っていただきました。融資に必要な事業計画書などの資料も水島さんに作成のご協力をいただき再チャレンジしたところ、見事に融資が決まりました。これが私の人生にとって大きなターニングポイントとなりました。ですから水島さんと、その支店長さんには、とても足を向けて寝られません。

資金調達以外で、ミカタに依頼しているサービスはありますか？

髙野 様：
経理、財務、税務、会計それら一通り全部をお願いしています。また、経営ついてのぶっちゃけた相談にも乗っていただいています。
最近では、社員教育にもご協力いただいています。以前、水島さんに経営的な視点で数字を見る方法について、社員向けの説明会を開催していただきました。すると、教室の稼働率・経費・人件費について、社員自らが目標を作って、それが実現できるように意見やアイデアを共有するようになりました。