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チャンスは全ての人に。 新しい人でも挑戦できる、
その連鎖がMIKATAグループの原動力。

伊東岳俊いとう たけとし

ビジネス&ライフ・コンサルティング事業本部 / 本部長

2006年入社

伊東岳俊
TAKESHI ITO

INTERVIEW

インタビュー

これまでのキャリアを教えてください。

会計業界としては2社目でMIKATAグループに29歳で入社。当時は税理士試験との両立を重視していたので残業がない働き方が選択できたのが決めてでした。
転機となったのは、ちょうど自身の結婚を考えていたころに4名ほどのチームを任されたことです。
これまでは試験との両立で定時に帰社していましたが、プレイングマネージャーとして担当業務と部下の育成や指導、採用活動などに奔走することとなりました。無我夢中の3年が経過し役員を任命された頃には20名のチームに成長をしていました。従業員やチームの成長で自分自身も大きく飛躍したと実感できた経験となりました。
また、役員となってからも、HPの立上げや本社移転、人事制度構築、システム導入、海外展開や税理士事務所の承継など会社経営の基盤づくりに携わり様々な人との協働を行っていく経験は、自分自身としては、代えがたい経験となりました。そのような経験を通して、クライアントである経営者との会話も税務会計が中心だったのが、人・組織・営業活動など幅広い分野でコミュニケーションを図っていく事ができるようになり、その分、幅広い視点でのご提案をさせて頂くことにより、さらにクライアントから信頼をしていただくことができました。
2020年以降は関東マーケット推進のため、東京本社化、営業戦略本部の立上げによる専門人財の採用に尽力しました。サイト構築・運用などを担うデジタルマーケティング担当者や、営業戦略本部長の外部登用などまさに次のステージ・展開を見据えた人財の活用を進めています。
入社当初はまさか、会社経営の中心で汗をかくとは想像もしていませんでした。4人のチームから始まったマネジメント経験でしたが、社員に成長の機会を提供し、自らの意欲でチャレンジする人財育成の好循環を創る過程で私自身もMIKATAグループで働く意味というのを強く実感することができています。
伊東岳俊

MIKATAグループの特徴を教えてください。

我々の会社では私のキャリアでもご紹介した通り、組織に属しながら経営感覚を養うことができます。
税務会計のベースは必要ですが、意欲のある人財は30代前後から支店運営に携わっています。人の採用・教育・売上や予算策定、自らもプレイヤーとして提案をしたりと裁量を持つことで経営感覚を身に着けます。人財育成に力を注げば支店は成長します。自分一人の力だと限界がありますが、いろいろな人と助け合って協働して、それぞれの特徴を活かしあって成長できるのがMIKATAグループの特徴です。チャンスは全ての人にあります。年齢や性別、学歴、資格などは一切関係ありません。会社は成長・拡大しているのでチャンスやステージはたくさんあります。頑張ってきた人の背中を見てまた、新しい人が挑戦をする、そういった良い連鎖がMIKATAグループの原動力となっています。

業界における差別化ポイントを教えてください。

一番は提案力でしょうか。通常の会計事務所であれば法人の月次決算、記帳代行、確定申告、年末調整など業務を請け負っている外注先の役割が多いと思いますが、弊社においてはもっと会社、経営者に踏み込みます。経営者の家族構成・趣味・借金はないか、住宅ローンはあるかなど、普通は余計なお世話と言われる情報も聞き出します。事実、我々は経営者の親御さんの相続財産まで教えて頂きます。世の中にコンサルタントと名乗る業種は沢山ありますが、中小企業の経営者の悩みを入り口から出口までサポート出来るのは我々税理士だと自負しています。社長の経営方針を踏まえて、社長の人生そのものをコンサルティングできる点においては、他の会計事務所や経営コンサルティング会社などと圧倒的に違うポイントなのではないかと思っています。全てお悩みについてアドバイスやコンサルティングができれば理想ですが、労務相談や特殊税務、例えば組織再編税制のことを聞かれると、自分で調べたり責任を持つのは限界があります。弊社では専門チーム(事業承継・相続対策、M&A、再生、医業専門、金融商品コンサル専門など)や税務で困ったら税理士、国税OBに相談ができ、様々な分野に専門知識を持つ人の意見を取り入れて、より良い提案をクライアントにワンストップにて提供できることは最大の強みと思っています。

企業経営の変化の中でも今後も必要とされるコンサルタント像を教えてください。

業務やスキーム、提案手法など高いレベルで色々できることを求められると想定しがちですが、必要とされるコンサルタント像でいうとクライアントを誰よりも知っていることが大切だと考えます。経営者のニーズをつかみ、その経営者・会社に合った提案ができ、組織力を発揮して本質的なニーズにアプローチするコンサルタントが組織・人としても求められます。聞く力、聞き出す力を磨くことはこの仕事においては話す・伝える以上に必要です。また、社長の人生に踏み込む生業のため、相手を知る関心を持つことが大切です。MIKATAグループでは教育基本方針に『家族を大切にする』という方針があります。自分の親や先祖を知り、どんな生き方をして・職業をして、今自分が生まれたのか…そういったプロセスを通じて他の家族・人生はどんなのだろうと関心を持つようになる。このプロセスを深く持てる人はクライアントからも信頼され、部下を持っても、難しいクライアントを担当してもうまくいきます。もちろん税務会計の裏付けがいらないわけではないですが、人との関係構築がきちんとできる人はどのような困難な状況にあってもその中から最善策を見つけていくことができる人が多いと感じています。自分で全部できなくても組織のリソースをきちんと活用できる人は成功しやすいです。『あなたが言うならそうしよう』と経営者に言ってもらえるコンサルタントは今後も必要とされると感じますし、そのようなコンサルタントになれるよう自身も日々研鑽を積んでいきたいと考えています。
伊東岳俊

社員にどのように成長してほしいですか?

MIKATAグループに関わる全従業員が『この会社に勤めて良かった』と思ってほしいと考えます。
弊社に応募される方は、税務や会計、簿記への興味がありそこを高めたいという方も多いですが、
経営者にとって法務・労務・税務は企業経営の一事象であって、法務・労務・税務をベースに企業経営、ひいては社長の人生を良くすることができる仕事なので非常にやりがいを感じることができます。本当の意味でお客様と向き合うことで、社員自身の人生も豊かに・面白くなると考えています。

FOR THOSE LOOKING FOR A JOB

就職活動中の方へ一言

伊東岳俊

人それぞれ得意不得意というのがありますが、自分の生まれ持った自分の才能を大いに開花してもらいたいです。開花できるチャンスやステージがMIKATAグループにはあります。自分がここまでできると思っていなかったと気づく社員も多いです。私もその一人です。ぜひ生まれもった才能を最大限に生かして仕事や人生を面白くしてください。

MEMBER INTERVIEW

社員インタビュー

MIKATAグループで働く社員のインタビュー記事はこちら。就職のきっかけや現在のキャリアパス、当社で働く魅力などを語ってもらいました。
会社の雰囲気や仕事内容の参考にご覧ください。

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