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2023/01/12

中小企業だからこそ知っておきたい!予算管理方法とは?!

本気で会社設立したい人に知ってほしい8つの話

財務会計上における、“予算”は大企業だけが作るものじゃないの?
“予算”を作っても実際はその通りにいかないから必要ないでしょ・・・。

そう思われる中小企業の経営者の方がいらっしゃいますが、数字に表していないだけで社長の頭の中ではすでに会社のビジョンやこうありたいというものはあると思います。考えを数値化することで今まで気が付かなかったことや先送りにしていたことが明確になることがありますので予算作成を通じて【今の会社を知る】ということがとても重要な作業となってきます。

予算の作成手順は、まず売上からと思う方も多いと思いますが、売上から作るのではなく「当期純利益」から作ります。その理由としますと会社の発展は売上よりも利益が重要だからです。結果として利益を増やしていくことは売上を増やしていくこととなりますが、売上だけを重要視してしまうと売上は前年より伸びていますが利益が減っているという現象が起こるケースがあるからです。

予算策定に必要な3ステップ



予算策定に必要な3ステップのご紹介


  • 第1ステップ
    1-1来期の目標利益を決めます。(金融機関等からの借入金返済がある時は目標利益に年間の借入返済元金を加えている会社もあります。)
    1-2会社の固定費(売上に応じて変動しない経費)と役員報酬を計算します。
  • 第2ステップ
    2-1第一ステップで考えた利益と固定費を合計します。
    2-2合計した金額を現在の会社の利益率(売上から仕入を差し引いた粗利を売上で除したもの)で除します。
  • 第3ステップ
    3-1第2で計算した数字が目標売上高になります。
 

さて、この3ステップを計算頂いたと思いますが、ここからが重要です。第3ステップで計算した目標売上高と過去の年間売上高と比較をします。目標売上高が過去の売上高よりも低い場合は固定費が見直されたのかもしれませんし、利益率が上昇したかもしれません。その場合の予算売上は目標売上ではなく前期よりも高い売上にしましょう。目標数字が過去の年間売上高よりも高い場合は固定費の見直しと利益率の見直しを行いましょう。

 

中小企業だからこそ知っておきたい!予算管理方法とは?!



予算を作成できましたら次は実績値と予算値の比較です。会社経営は何が起こるかわかりませんが社長の考えを数値化した予算と実績数値を比較してなぜ達成できなかったのかの原因を追究します。物事には何かしらの理由があり、景気が悪いだけが理由ではないのかもしれません。もしかしたら客層が変わってしまったのかもしれませんし、受注数を伸ばすために営業サイドで値引きを過度に行っているのかもしれません。固定費では臨時費用が発生したのかもしれません。予算達成も重要ですが、なぜ当初の目標通りに進まなかったのか等を考えることにおいて会社の次のステップアップにつながると思います。


固定費と利益率の見直し


ミカタコンサルティング、ミカタ税理士法人を代表とするミカタグループでは 中小企業様の様々な企業フェーズに応じたご相談から施策実行までワンストップで対応することが可能となりますので、ぜひお気軽にお問い合わせください。

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