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2025/05/01
第4回 柴田 昇の眼 ~日々思うこと、見ていること~「赤字会社を黒字に!会社が黒字化すべき5つの理由」

お元氣様です。柴田 昇です。
いつもお世話になっており、ありがとうございます。
第4回目は、経営者は、いかなる困難があろうとも、会社を黒字化を目指していくことの5つの重要性をお伝えします。
会社経営において、黒字化は必達の重要な目標です。
なぜなら、黒字化は会社の存続、社員の幸福、
未来への投資、そして社会貢献に不可欠だからです。
- 会社の存続
赤字が続けば、会社は倒産のリスクに晒されます。
倒産は、社員、取引先、金融機関、そして家族など、多くの関係者に多大な迷惑をかけることになります。
いかなる理由があろうとも、会社を存続させることは経営者の責任です。
- 社員の待遇改善
赤字会社では、昇給、賞与、福利厚生、休暇など、社員の待遇改善は望めません。
最悪の場合、倒産によって社員は職を失うことになります。
社員が安心して働ける環境を提供するためにも、黒字化は必須です。
- 未来への投資
赤字会社は、人材採用・教育、設備投資、新規事業など、未来への投資ができません。
適切な投資を怠ると、会社の成長は止まり、衰退の一途を辿ります。
未来への投資こそが、会社の持続的な成長を可能にします。
- 株主への配当
赤字会社は、株主への配当を行うことができません。
上場企業の社長、オーナー社長でない社長(雇われ社長)は当然に利益を上げて配当をしなければ解任される事が多いにあります。
会社は、株主への適切な利益還元を行うべきです。
- 社会への貢献(納税)
赤字会社は、納税を通じて社会に貢献することができません。
道路、公共施設、社会保障など、会社の活動は社会のインフラによって支えられています。
記憶にも新しいコロナ禍等の緊急時においての持続化給付金のように税金で会社の存続をサポートしていただいている。
利益を上げ、納税を行うことは、社会の一員としての責任です。
会社の黒字化は、単に数字上の目標ではありません。
会社の存続、社員の幸福、未来への投資、そして社会貢献という、多岐にわたる重要な意味を持っています。
経営者は、いかなる困難があろうとも、会社を黒字化させるために全力を尽くすべきです。
最後までお読みいただき、誠にありがとうございます。
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