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【第4回 マネーフォワード クラウド】 通帳連携後の自動仕訳ルール設定方法!
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【第4回 マネーフォワード クラウド】
通帳連携後の自動仕訳ルール設定方法!
マネーフォワード クラウドを利用したいけど操作方法や設定が分からない方向けに、ミカタ税理士法人のスペシャリストが解決のヒントをお伝えする本企画。
第4回は、第2回でお伝えした銀行口座の連携のあとに行うと、毎月の仕訳がさらに楽になる「自動仕訳ルール」の設定方法をご紹介いたします。
(1)自動仕訳ルールって何?
「自動仕訳ルール」とは、勘定科目や摘要を記録し、同様の内容で入出金があった場合に前回記憶した仕訳内容を自動で表示してくれる機能です。
通帳連携を行った後で仕訳を行おうとした際に、雲のマークが出ていることに気付くと思います。この雲マークは、まだ自動仕訳ルールが設定されていないものです。
自動仕訳ルールを設定すると、毎月定額で引き落とされる家賃や、内容が決まっている電気代などの仕訳を、科目を選ばずに表示させることができます。
雲マークに接待交際費と表示されています。こちらの正しい科目は「水道光熱費」なので、正しい科目に変更して登録しましょう。
これで雲マークは消えました。
登録を押すことによって、「【デモ】ミカタデンリヨク」という摘要で「出金」される仕訳は、すべて「水道光熱費」として表示されます。
(3)「中級編」~さらに細かく設定しよう
さて、(2)で登録した仕訳は下記から確認できるようになります。
「自動で仕訳」→「連携サービスから入力」を選択
(ホーム画面から、通帳連携の未仕訳からも入れます。)
次に「自動仕訳ルール」をクリックしましょう
この仕訳が出来上がる条件は、摘要が【デモ】ミカタデンリヨクであることです。 ここからさらに細かく設定できるので、見ていきましょう
【摘要の変更】
カタカナ表記をわかりやすく変更します。 最終の仕訳の摘要を「ミカタ電力 〇月分」と表記させたい場合、作成される仕訳の摘要を「ミカタ電力 月分」と表記しましょう。
これで摘要の変更も保存できたので、次の仕訳が楽になります。